1. COLORSからのお知らせ NPO法人COLORS 活動報告
 

COLORSからのお知らせ

2025/02/22
今日は『ほっこり会公開講座』に行ってきました。

今回は、司会者としてもスタッフとして参加させていただきました。
70人くらいは来られるかなとおもいきや、開場したら、当日参加の方も多数で、100名ちかくの方にお越し頂けました。
非常に関心の高い講座なんでしょう。
第一部は 『精神科におけるリカバリー』結のぞみ病院の院長先生 真木修一先生にご登壇いただきました。
精神科におけるリカバリーと題してのお話です。
院長先生から直接お話を聞けるという貴重な機会でした。
やっぱり、精神科に入院って怖い…ってどうしても思います。

ですが院長先生は「入院を怖がらないで」とおっしゃっておられました。
お医者さんの立場からの言葉だったので、結構ささりました。
それと、リカバリーの過程、見守りのポイント、家族の接し方など伺っていると、本当に「ペアトレ」での関わり方と同じだなあと思うことがたくさんありました。
あと、印象に残った言葉として、「ほどよい距離感」ということ。
成人の方の支援では、本当に重要だと日々思います。
私も気を付けていますが、改めて再確認することができました。

第二部は、社会福祉法人わたむきの里福祉会 東近江圏域・暮らし応援センター Tekito~ 相談統括
野々村光子さんの講演でした。
野々村さんのことは存じ上げなかったのですが、一瞬でファンになりました。
引きこもっている当事者の方、就労に結び付けたい方に対して、その人を否定せず、
そのまんまでええねんで。でもそんなあなたを必要としているよ。
めちゃめちゃ共感したし、あ、そういう手があったよね!って目からうろこでした。

「こうしたらどう?」っていうことは、どうしても言いたくなります。
意思決定支援といいながら、どこか自分の思う方向に誘導してしまっているのでは、と自分でも思うことがあります。
でも、野々村さんは、「そう言ったことが一度もない」のだそうです。
それで沢山の人を救ってこられました。
シンプルにすごいなあー!と。
もっとたくさんお話伺いたいです。

あとは~、支援者として、もちろん親としてもだけど、気楽に関わること。
これはもう、本当に共感でした。

大変だけど、それがおもろい。
この2年で、私もようやくわかってきたところです。

これは、最初からわかっていたらよかったし。
それで失敗もたくさんしたかもしれません。
今でも思い出すと、胸がきゅっと痛くなります。
後悔することは山ほどあります。
でもその過程が私には必要だったのだと思います。
それでまた同じように導いてくださる先輩方が、
それでいいよ。と言ってくださるかたがたくさんいたので。
今日のお話で、さらに、確信を持てた、って感じです。

ソーシャルワーカーとして、親の会の活動としても、まだまだ私は勉強しなければ。
世の中、すごい人がいっぱいいるものです。
野々村さんとは、また絶対お会いしたいです。

あと、今日の講演では、とても素敵な出会いがもう一つありました。
何と、私の出身高校の1年後輩の方がおられたのです。
私の出身は福井なので、これはもう運命としか思えない!!
同じ富田林で、同じ高校で、しかも同じコースだったので。
文化祭でピエロの格好をして司会をしたこととか。
いろいろ、いらんことやらかしてたことを思い出し、高校の時から私は目立っていたんだなと改めて思いました。
悪目立ち。。。
本当は目立ちたくないし、自分自身超自信ないし、常に「セカンド」がいいとおもうタチですが。
性分なのか、結果的にそうなっていないのが現実です。

今日はこの公開講座に参加できて本当によかったです。
素敵な出会いに感謝して、前向いて頑張ろうと思います!

最後に、ほっこり会のみなさま。私のようなつたない司会をつかっていただき、ありがとうございました。


2025/02/18
「市民活動わくわく広場inとんだばやし」(ひろとん)は、市内を主な拠点とし、幅広い分野で活動をしている市民公益活動団体が、それぞれの活動内容を発表する場です。今年のテーマは「もっと未来へ!20年のあゆみ~ひろがれ、つながれ!みんなのひろとん!!」です。今回で20回目の開催となり、各団体がステージ発表、パネル展示、ブース出展など、さまざまな形でそれぞれの活動を紹介します。

今年度も、ひろとんに、COLORSもパネル展示という形で参加させていただきました。


代表は実はこういった作業が苦手なのですが…他のスタッフがしっかりしていて💦みんなすごいです。
おかげさまで今年も素敵なパネル展示ができあがりました!
改めて、COLORS の活動が、参加してくれているみんなに支えられているということを実感しました。

※2月はこの「ひろとん」参加のため、サロンはお休みです。

今年は2年目ということで、段取りも前よりずいぶんとスムーズでした。
少しでも私たちの活動が、地域の方に知っていただければと思います!
そして、このひろとんの魅力として、同じ地域で頑張っている皆さんとの交流の場でもあるということです。
いろんな活動をされている方と直接お話できる貴重な機会です。
毎年継続して参加していきたいと考えています。

今年度(2024)の活動は、総会を残すのみとなりました。
次年度も、変わりなくのんびりやっていきますので、よろしくお願いします。

2025/01/21

今年最初のサロン開催しました!


2025年最初のサロンは、2月に実施される「ひろとん」の準備作業をしながら、フリートークでした。
4名の保護者のかたが集まってくださいました。
同会場で南河内の支援学校、学級のなかよし作品展が開催されていたため、ついでに見学もしてきました★
みんな我が子の作品がみれたかな?

障害年金ってどうよ?

知り合った頃はまだ小学校入学前だった子どもたちも、気が付けばもう「年金申請」が気になるお年頃になりました。
ワイワイ作業をしながら、年金や、就労などの話で盛り上がりました。

2025年度のサロン開催時に、佐藤事務所でも連携してくださっている社労士さんを囲んでの座談会も検討したいと思います。
年金申請は、ほぼ一発勝負!とはいいませんが、とにかく最初が肝心です。
社労士さんに依頼するにしても、制度のことをしっかり理解しておいたら安心です!




ひろとん について。


ひろとんも、富田林市民にはおなじみなイベントとなってきています。
ひろとんの詳細はこちら
富田林市市民公益活動支援センター(NPO法人きんきうぇぶ)に登録させていただいて、ずいぶんたちますが、本当にお世話になっています。
きんきうぇぶさんがなければ、我々の活動は成り立ちません。
というか、いつもわがままばかりで、あまりきんきうぇぶさんの活動に協力できていないので、本当に申し訳ないなあと思っています。
地域で、このようにボランティア活動を支える組織があるということは、本当に素晴らしいことですし、これからもますます発展していってもらえたらと思います。
そして、子育てが大変な保護者の団体ということで、できることは限られるかもしれませんが。。。
同じ地域の一員として、地域に根差した活動をこれからもつづけていきたいと考えています。

次回サロンのお知らせ

2024年度のサロンとしての活動は、今回が最後になります!
次回は3月の「総会」になります。

年次総会

3月6日(木) 10時半~
場所は未定(多分きらめき創造館)
詳細が決まったらお知らせします




2025/01/16
この度、NPO法人COLORSは、

HUSTAR株式会社様が運営されている、「スタディチェーン」に掲載していただくことになりました!


「スタディチェーン」は、教育・キャリアに関心のあるユーザーに向けて、ノウハウや情報を発信する月間2,000,000PVを誇るメディアです。各領域の大手サービスの皆様とも取材や掲載といった形で提携をしておられます。

これをきっかけに、私たちの活動がいろんな方にしっていただき、発達に課題のある子どもたちや、その保護者の方の困り感、様々なニーズなどにつながる一助となれば嬉しいと思います。

「スタディチェーン」では、全国のNPO法人の情報が多数掲載されています。子ども食堂の運営をされている法人、海外にルーツのある方の支援など、面白い団体が多数掲載されています。様々な課題に向き合い、一緒に手を携えるべく、色々な活動をされている方がいらっしゃいます。私たちも、できることには限りはあるかもしれないけど、地域のため、子どもたちの未来のためにできることを、少しずつ取り組んでいけたらと改めて思いました。
ぜひ「スタディチェーン」チェックしてみてくださいね。

https://studychain.jp/picks/npo/



2024/12/05
先日、富田林市に置いて実施された「こどもの権利条約制定に向けた関係団体等アンケート調査」に協力させていただいたのですが、その流れで、今回当法人も、ヒアリング調査に参加させていただきました。

オンラインで参加しました!

スケジュールが本当に厳しく、毎日分刻みの状態で…どうしても会場に行くことが叶わなかったので、今回オンラインにて参加しました。
オンラインで入ったところ、お、知ってる顔がちらほら…というか、ほとんど知っている顔が並んでいました。
これも地域に根差した活動ができているってことなのだ!と嬉しくなりました。
気になったのが、どうやらオンラインで参加しているのは私一人らしく。
画面の中央、天井にくっついているプロジェクターがキラキラと光っていました。

何度も講演会を運営しているのでピンときましたが、駐車場に止めてあわててログインした私の姿。
どんな大きさで投影されているんだ、まさか・・・という疑念がわいてきましたが、見て見ぬふりをしました。

保護者代表として伝えてきました!

子どもの権利について、特に私は、発達障がいのある子どもたち、そして親の人権について、どのような活動をしているか、ということで、熱い思いを伝えてまいりました。
法人としては、やはりペアレント・トレーニング講座の広報、そして評価を市民に広く伝えるというところで行政と連携を取っていきたい、というところ。
発達障がいの子どもを育てる保護者としては、だれもが安心して学べる学習環境、居場所。学習したいと思う子どもたちに対しての学習保障をしっかりしてほしい。
といったことを、保護者代表としてつたえてきました。

学校行くことがしんどい子、学校は行けるけど教室がしんどい子、勉強が苦手な子、友達とのことで悩んでいる子
そして、学校での決められた学び方がちょっと合わないな、って思っている子。
いろんな子どもたちが、自分の学び方を自由に選べるといいなと。
子どもを育んでいく大人の責任として、どの子も安心して学べる環境を、合理的配慮の範囲内で、できることをやってほしいと思います。

参加者の方々のご意見

参加者の方のそれぞれの立場の方が、日々感じられていることを聞かせていただいたのですが、どの方の発言も、「ほんまそうやわ」と思うことが多かったです。
高校生の不登校支援が少ない、外国籍の子どもが増えている現状など、色々と学ばせていただきました。
世の中本当に目まぐるしく変化し、多様性も認められてきているけど、それでもまだまだ、子どもの人権は十分に守られていないのだと改めて感じます。

恥ずかしい思い

最後に、皆さんご挨拶して会議は終了しました。
「もしかして私ってだいぶでかく映ってます?」とたずねると、
どっと笑いがおきました。ある女性の方が(めっちゃ知り合い)うんうんと嬉しそうにうなずいているではありませんか。

や、、、やっぱりそうだったんだ。

もしかして毛穴まで見えていたのではないかと心配になりました。

オンラインとはいえ、やっぱりぬかりなくしないといけないなと、一つ勉強になりました。

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